こんにちは、山本です。有馬ウィークもお届けしますよ、パッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今月になってから飲み会が急増しております。昨夜は軽く飲んだ程度の状態でトレセン近くの宿泊施設に戻ってきたのですが、飲み会の最後の方で、なぜか空についての話になったんですよね。で、車を降りた直後に空を見上げてみた。いやね、普通にいつでもできる行動なんですけど、「星でも見よか」なんて思って、空を見上げるなんて、実は数年ぶり。すると誰でも分かる三つ星並ぶオリオン座を始め、色々な星が結構はっきりと見える。田舎の方が星空が綺麗に見えると言いますが、なるほど、納得です。これだけ星が綺麗ってことは、明日の栗東はいい天気なんだろうなと思いつつ、床に就いたワケなんですが…。
本日の朝。確かに太陽が顔を出していましたが寒い、とにかく寒い! 風が冷たいんです。綺麗な星空は翌日の好天に結びつくと思ってたんだけど、さすがに気温は関係ないんかいな。と思っていると、今度は雨までシトシト降ってくる始末。空も徐々に曇ってきて、あの綺麗な星空は何だったんだろう、という妙に凹んだ気持ちに…。柄にもないことはするもんじゃありませんねぇ。星空観察、当面は封印です。
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東からのナマ情報を書いていきましょう。
まずは次走系のお話。友道厩舎で見事に朝日杯FSを制したアドマイヤズーム(牡、父モーリス)はニュージーランドTからの始動を視野に入れ、NHKマイルCが大目標。共同通信杯もありかなと思ったけど、これはもう完全にマイル路線ですね。一方、先週の未勝利を楽勝したショウヘイ(牡、父サートゥルナーリア)は、きさらぎ賞への転戦を視野に入れているようです。
続いては松下厩舎。小倉2歳S3着以降、休養を続けていたアーリントンロウ(牡、父タワーオブロンドン)は西村淳Jとのコンビでシンザン記念に向かいます。今週の栗東に戻ってきて、「いい感じですよ。距離はこなせそうな感じがします」と松下調教師は話していました。杉山佳厩舎でイフェイオンの下になるミニトランザット(牡、父エピファネイア)もシンザン記念に向かう予定になっていますね。
あとは須貝厩舎ですね。朝日杯FSで1番人気を集めたアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)は5着に敗れました。「全然走り切っていないよ。ペースが遅いのもこたえたね」と須貝調教師。一応、放牧に出されたのですが、結構早い段階で戻すことも考えているようで、近いうちにレースで姿を見るかもしれません。
松永幹厩舎では先週のデビューを予定していたオーケアニス(牝、父ロードカナロア、母タイタンクイーン)が飛節後腫でデビューを延ばすことになりました。「楽しみにしていたんだけどね」と松永幹調教師。2週前の中京で初勝利を挙げたマテンロウムーブ(牡、父リアルスティール)は京成杯へ、先週の中京で初勝利を挙げたコルドンブルー(牝、父キズナ)は紅梅Sで初勝利を狙います。
寺島厩舎で先週の未勝利を勝ったサマーナイト(牡、父ルーラーシップ)は「ブリンカーを着けた状態でもう一度、芝の走りを見てみたい」(寺島調教師)とのことで、きさらぎ賞への転戦を視野に入れているようです。
最後に池江厩舎。期待馬のメディテラニアン(牡、父サートゥルナーリア)が先週の新馬を勝ちました。レース後の坂井Jは「もっと楽に勝てるかなという手応えがありました」とコメント。実は池江調教師もそういう思いを持っていたそうです。「一生懸命仕上げすぎて、前の週がピークになってしまったかな。カイバが上がったり、難しかった」と振り返り、「次は本来の姿をお見せしたい」と力を込めます。一度、短期放牧に出されましたが、「来月の中旬から下旬には戻したい」と青写真を披露。レースなどは決まっていませんが、クラシック路線に乗せたいという気持ちが伝わりましたし、次戦はそう遠くなさそうです。
今日はここまで、また明日です。ではでは