24回兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)が24日、園田競馬場のダート1400メートルに12頭(JRA5、地元4、ホッカイドウ2、大井1)が出走して争われる。前走のエーデルワイス賞(門別)で重賞初制覇を果たしたJRAのマルカラピッドが主役を張る。交流重賞連覇なるか。
<陣営コメント>
〈1〉長尾騎手(スターキー)「砂をかぶると良くないタイプなので、渋った馬場はどうか」
〈2〉田中淳調教師(スペシャルエックス)「遠征したダメージはなく、前走以上の動きと状態にあると思う」
〈3〉伊藤圭調教師(オマツリオトコ)「(函館の)1000メートルで5番手から差し切るくらい能力のある馬ですからね。調整は順調。この馬の良さは追っていいところ。輸送の問題もまったくない」
〈4〉高本調教師(ジョイブラック)「速い流れが見込めるので、この馬向きの展開。ひと脚生かして入着を目指したい」
〈5〉村山調教師(ラブミーモナコ)「ソエが出て強めに乗れませんでしたが、門別と大井で勝っているし、地方を使ってみます。先行力を生かして」
〈6〉雑賀調教師(ジョウショートニー)「勝利を挙げた時のように好位からレースを運ぶイメージで地元最先着を目指す」
〈7〉今野調教師(マルカラピッド)「門別に行って放牧で少し楽をさせたので、16日はしっかり負荷をかけました。前回より一段階、筋肉に張りが出ました」
〈8〉角川調教師(デステージョ)「小回りは問題ないですが、今回は相手が強化されるので、力関係がどうかでしょう」
〈9〉高野助手(エコロアイ)「前走は自分の形で力は出せました。好調キープ。コーナー4つで息を入れられれば、距離も克服」
〈10〉新子調教師(バウアーズ)「追い切りの動きは抜群。能力は高いので好位に取り付ければ」
〈11〉池上調教師(トレド)「前走は強い勝ち方をしてくれた。スピードのあるタイプなので、小回りの舞台ではあるが、能力の違いで何とかしてくれたら」
〈12〉赤嶺調教師(ジンステージ)「器用さがあって自在に運べるタイプだが、相手が強いか」