こんにちは、山本です。今週は週末だけの更新になってしまいましたが、大阪・梅田の会社からパッチパチといきますか♪
さて、今年も「アレ」が楽しみな時期になりました。当ブログの前振りで夏恒例となっている高校野球です。実は今春、高校野球仲間のS社のKクンとスケジュールが合わなかったこともあり、センバツ大会には久々に行けなかったんですよね。ということで、年々値段が高くなっていることは気になるけど、今年も炎天下でビール片手に(当然、休みの日ですよ)、熱闘を見届けたいと思います。
先日、ふと思ったんですよ。今年は2023年。あの松坂世代の激闘から、ちょうど四半世紀なワケです。これ、一回書いたことがあるかもしれないんですけど、あの大会、一つだけ猛烈に後悔していることがあるんです。実は横浜高校とPL学園の歴史的死闘となった準々決勝。前日まで行こうかどうか、真剣に考えていたのです。ところが、前日に飲み過ぎたため、起きた時には午前7時過ぎ。当時は甲子園の近くに住んでもいませんでしたし、体にたっぷりと酒が残っていたことからも早々に断念したのですが、その数時間後にテレビの前で酒のことなんか忘れ、ただただ試合に釘付けになっていた…。あの大会、横浜高校の個人的ベストゲームは準決勝の明徳義塾戦なんですが、PL戦をナマで見てりゃ、そんな気持ちにもなっていなかったかもしれません。決戦前日に戻れるなら、三宮ではしご酒していた自分を戒めてやりたい…。
ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見て行きましょう。とはいえ、明日は話を聞いている馬が正直、少ないぞ…。
東京5Rの新馬には高野厩舎からヴェロキラプトル(牡、父スワーヴリチャード、母ルーヴインペリアル)が出走します。先週の段階では名前だけ取り上げたんでしたっけ。高野調教師は「まずまず動けていますね。ただ、まだ緩く、非力な感じはします。よくまとまっているような感じの体ですが、もっと良くならないといけないような背中です」と伸びしろを感じているといった感じです。まだ、良化の余地が大きい中、まずはどこまで走れるかといった感じじゃないでしょうか。
さて、ここから早くもPOG情報。友道厩舎では来週、中京の芝マイルでルージュスタニング(牝、父Into Mischief、母ボインビューティー)がデビューします。今週は実戦でも騎乗する坂井Jが乗り、しっかりと1週前追い切り。「先週より最後は動けていたし、よかったと思う」と友道調教師は上昇ぶりを感じ取り、納得の表情でした。
ここで「馬トクチャンネル」のYouTube動画にて、ドラフト指名をしたキュン水納記者が自ら坂井Jに取材をしてきてくれました。まぁ、この血統で馬体も立派ですから、芝への適性という点がポイントになるとは思うんですが、「脚取りが軽いから、芝でもやれていいかな」というジャッジだったとのこと。話を聞いた雰囲気は悪くなかったと、水納記者は話していましたよ。函館1Rでは彼女が指名したブシン(牡、父Into Mischief)も登場。よくよく考えれば、指名馬6頭中2頭がInto Mischief産駒というのも、すごい話。まぁ、一頭もデビューしていないワタクシに比べれば楽しめるでしょうよ。
ということで、友道厩舎のお話に戻ります。先週の更新で触れたサトノシュトラーセ(牡、父ジャスタウェイ、母ワンダーオブリップス)は栗東でゲート試験を受け、すでに合格。もう、放牧に出たとのことです。で、注目は函館。実は先週、入ると聞いていたサトノファントム(牡、父サトノダイヤモンド、母ウイングステルス)は牧場での軽いアクシデント(軽いものとのことです)で見送ったらしいのです。ただ、センセイから新たに「函館に入れるよ」とヒシイグアスの下でセレクト1歳セールで9800万円だったヒシグランディヴァ(牝、父シュヴァルグラン、母ラリズ)と、名牝の2番子になるシヴァース(牡、父モーリス、母ヴィブロス)でした。
正直、シヴァースは前にも書いた通り、体が小さいということで、春先のジャッジは控えめだったのです。だから、個人的には早いな、という印象。その点を友道調教師に聞くと、「(兄の)ヴィンセドリスほどではないけど、牧場でも徐々に良くなってきているからね」との説明。まずはゲートということになって、デビューは秋あたりかなと思っていますが、やはりゲートだけとはいえ、入ってくるという知らせはうれしいもの。何せ、成長力が売りの一族でもありますからね。
そうそう、友道厩舎=佐々木主浩オーナーといえば、我が指名馬エヴァンスウィート(牝、父スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート)も中京最終週の芝マイルは坂井Jとのコンビ。今週から時計を出していますが、「小さいけど、いいと思うよ。(最終週には)十分間に合う」と力強いお言葉。この馬、本当に聞くたびに、前向きなんですよね。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
函館5R・4タヤスロンドン(確実に当てたい当欄はオッズ妙味など関係なく、少頭数のここを選択。一騎打ちムードだが、今週も併せ馬を行ったこちらの勝負度を買う)
続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。
阪神7R・5ツークフォーゲル(強敵相手の前走で外へ振られながらも猛追。脚は十分にある)
阪神10R・10シナモンスティック(前回は完全に差し競馬。この条件は基本的に合っている)
函館10R・5キョウワウォール(先行激化濃厚。この距離の実績もあり、差し脚が生きる)
今日はここまで、また次回です。ではでは