◆第46回チェアマンズスプリントプライズ・G1(4月28日、香港・シャティン競馬場・芝1200メートル)
日本馬2頭が出走したがともに敗れ、日本勢初制覇はならなかった。両馬とも直線伸びず、海外初挑戦だったサンライズロナウド(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ハービンジャー)が10着、高松宮記念からのG1連勝を狙ったマッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)は11着だった。これまで日本調教馬は18年ファインニードルの4着が最高だった。
香港のインビンシブルセージ(ボウマン騎手)が勝利した。
坂井瑠星騎手(マッドクール=11着)「4コーナーで手応えがなくなってしまいました。この馬の走りができなかったと思います」
池添学調教師「昨年末の香港遠征時に比べると体調も良さそうに見えましたが、雨が続いて馬場も良くなかったので最後苦しくなってしまいました」