【注目馬動向】昨年の共同通信杯勝ち馬ファントムシーフが屈腱炎 幹細胞手術で現役復帰を目指す

ファントムシーフ
ファントムシーフ

 昨年の共同通信杯勝ち馬のファントムシーフ(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎、父ハービンジャー)が右前脚浅屈腱炎を発症したことが分かった。損傷率は30%と重度だが、幹細胞移植手術を行い、現役復帰を目指す方針。ターファイトクラブが5月9日までに発表した。

 昨年の共同通信杯で重賞初制覇を果たし、その後のクラシック3冠全てに参戦。皐月賞で3着、日本ダービーは8着、菊花賞9着の後は休養に入っていた。今週の都大路Sで復帰予定だったが、栗東での調整中に故障が判明した。今後は栗東トレセン内の診療所で手術が行われる予定で、復帰には1年~1年半かかるとしている。

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