◆第85回オークス・G1(5月19日、東京・芝2400メートル、良)
牝馬クラシック第2戦は3歳18頭によって争われ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は2着だった。
国枝調教師は10年のアパパネ、18年のアーモンドアイに続く3頭目の牝馬2冠はならず。戸崎騎手はこれまでオークスは2着3回で、初制覇はおあずけとなった。
樫の女王に輝いたのは2番人気のチェルヴィニア(クリストフ・ルメール騎手)で、勝ちタイムは2分24秒0。3着には3番人気のライトバック(坂井瑠星騎手)が入った。
戸崎圭太騎手(ステレンボッシュ=2着)「返し馬から行きっぷりが良くいい感じだった。1、2コーナーでタイトになってプレッシャーがかかる感じになったけど、その後は冷静に折り合いも問題なくリズムは良かった。直線もスムーズに道は空いたけど前に一頭いました」