【東京5R・2歳新馬】クロワデュノールがアルレッキーノを競り落とし2馬身半差の快勝 後続に4馬身差

デビューVを飾ったクロワデュノール(右)、左は2着のアルレッキーノ(カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったクロワデュノール(右)、左は2着のアルレッキーノ(カメラ・荒牧 徹)

 6月9日の東京5R・2歳新馬戦(芝1800メートル、11頭立て)は3番人気のクロワデュノール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)が、2馬身半差をつけて初陣を飾った。3馬身差をつけて初陣を飾った。勝ちタイムは1分46秒7(良)。半姉がオークス馬チェルヴィニアで、単勝1・7倍の1番人気アルレッキーノは2着に終わった。

 スタートを決めると逃げるアルレッキーノをマークする形の2番手から。抜群の手応えで最後の直線を迎えると、アルレッキーノとのマッチレースとなったが、残り200メートルから引き離しにかかり、最後は2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。アルレッキーノは2着に入り、3着とは4馬身の差がついた。

 北村友一騎手は「無事に勝てて良かったです。レースもいい形でしたし、目標にした馬もしっかり走ると思っていました。切れ味勝負になると分が悪いと思ったので、4コーナーは早めに動かしていきました」と振り返った。

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