今年の“キングジョージ”を制したゴリアットがジャパンカップ参戦へ

昨年のジャパンCを制したイクイノックス(中央)
昨年のジャパンCを制したイクイノックス(中央)

 7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったゴリアット(セン4歳、フランス、F・グラファール厩舎、父アドラーフルーク)がジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場、芝2400メートル)に参戦することが分かった。レーシングポストなど、欧州の複数のメディアが報じている。

 ゴリアットは通算9戦5勝。前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでオーギュストロダンなどを下し、G1初制覇を飾った。凱旋門賞はセン馬の出走が認められていない。そこで陣営は今月22日のオイロパ賞・G1(ドイツ・ケルン競馬場、芝2400メートル)をステップにジャパンCに向かうローテーションを選択した。

 キングジョージ6世&クイーンエリザベスSは褒賞金交付の対象レースとなっており、もしゴリアットがジャパンCを勝てば、300万米ドルのボーナスを得ることができる。

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