京都11R・京都大賞典・G2・馬トク激走馬=ドクタードリトル
8月の中京・関ケ原S(3勝クラス)を勝ってオープン入りしたデクラレーションオブウォー産駒。直線余力たっぷりに外に切り替え、2着のワイドエンペラーに3馬身差をつける楽勝だった。松山騎手は「追い出しを我慢できました。抜けてから突き放して、強い競馬でした。上でも楽しみです」と手応えを話した。
前走後は外厩・社台ファーム鈴鹿から9月4日に帰厩し、坂路で時計7本。きっちり乗られ、態勢は万全だ。脚長で推進力ある体型。マンハッタンカフェを出した母系だけに、距離延長も問題なく、成長力も見込める。強力メンバーを相手に充実度と伸びしろで立ち向かう一戦。能力を出せば馬券圏内は十分にある。