【菊花賞】ビザンチンドリームがシュタルケ騎手と初コンタクト 坂口調教師「コンディションはいい」

シュタルケ騎手を背に坂路にて併せ馬で追い切ったビザンチンドリーム(手前)
シュタルケ騎手を背に坂路にて併せ馬で追い切ったビザンチンドリーム(手前)

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)追い切り=10月17日、栗東トレセン

 牡馬3冠フル参戦のビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は、新コンビのアンドレアシュ・シュタルケ騎手=ドイツ=を背に坂路で2頭併せ。ツリートップムーン(2歳未勝利)を4馬身追走し、53秒3―13秒0で併入で終えた。

 坂口調教師は「動きは良かったです。ジョッキーは『コンディションはいい』と言っていました。前走(神戸新聞杯=6着)を使ってもうひとつ良くなっています。距離はやってみないと分かりません。ジョッキーは『折り合い次第』と。下り坂のあるコースは合います。来年もっと良くなりそうな馬ですが、現状でどこまでやれるか」と期待を寄せた。

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