【コーフィールドC】ワープスピードは不向き馬場で13着大敗 菅原明良騎手も高木師も次戦メルボルンCに希望

ワープスピード
ワープスピード

◆コーフィールドC・豪G1(10月19日、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)

 日本調教馬のワープスピード(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)が参戦したコーフィールドCは、ドゥークデセッサ(セン6歳、Cマー厩舎)が待望のG1初制覇を果たした。ワープスピードは13着に終わった。

 菅原明良騎手が騎乗したワープスピードは外の19番ゲート(馬番4)からスタートひと息で、最後方から運ぶ形となった。多頭数の馬群は一団のまま進み、直線では外に持ち出したが、伸びを欠いて数頭をかわすのが精いっぱいだった。14年のアドマイヤラクティ、19年のメールドグラースに続く、5年ぶりの日本調教馬の勝利はならなかった。

 次走にはメルボルンC(11月5日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)を予定している。

 菅原明良騎手「難しい調整だったと思いますが、馬はいい状態でした。昨日雨が降って、この馬には不向きな力のいる馬場になり、想定外にフワフワした走りをしていました。こちらに来てから(次走のメルボルンカップが行われる)フレミントン競馬場も下見で歩きましたが、そちらの方が日本の馬場に近い印象を受けました。次は距離も延びるので、1回使われてこの馬のいいところが出るといいと思います」

 高木登調教師「休み明けでも状態は良かったです。昨日雨が降り、粘土質の馬場になって走りづらいところがあったと思います。次は距離が3200メートルに延びますし、フレミントン競馬場の方がこの馬には向くと思うので、今日がいいたたき台になったと思ってまた頑張ります」

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