東京11R・アルテミスステークス・G3・馬トク激走馬=ショウナンザナドゥ
デビュー2戦目を5馬身差圧勝。父はキズナ、半姉のミアネーロはフラワーカップを制し、紫苑ステークス2着の実績を持つ。22年のセレクトセールで1億8500万円で落札された高額馬だ。
2戦とも最速の上がりをマークしたように、東京コースは絶好の舞台設定だろう。「長くいい脚を使えるタイプ。ここでいい競馬ができれば楽しみ」と松下調教師は気合十分だ。
9月26日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、1週前は栗東CWコースで負荷をかけ、直前は坂路で53秒2―12秒5と上々の仕上がり。大きなストライドで長い直線を駆け抜けるシーンが浮かぶ。