【ジャパンC】スターズオンアースが川田将雅騎手を背に抜群の伸び 高柳瑞調教師「去年と比べても悪くない」

Wコースで1週前追い切りを行ったスターズオンアース(馬上は川田将雅騎手)(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで1週前追い切りを行ったスターズオンアース(馬上は川田将雅騎手)(カメラ・荒牧 徹)

◆第44回ジャパンC・G1(11月24日、東京・芝2400メートル)1週前追い切り=14日、美浦トレセン

 3月のドバイ・シーマクラシック8着以来の復帰戦となるスターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)は、22年桜花賞(1着)以来のコンビとなる川田将雅騎手を背にWコースで抜群の伸びを見せた。

 僚馬2頭を5馬身ほど後ろから追走。4コーナーから内へ進路を取ると、直線では馬なりのまま一瞬で抜き去り2馬身先着した。6ハロン81秒3―11秒3とタイムも優秀で、高柳瑞調教師は「右にモタれる面があるので、今朝はそのあたりと状態面を川田ジョッキーに確認してもらいました。おおむね自分の感触とリンクしているようでしたね。体調面に関しては先週追い切ったことで随分と上向いてきています。昨年(3着)と比べても悪くないですよ」と、手応えを口にした。

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