【チャンピオンズC】セラフィックコールは追走先着で好気配 寺島調教師「メンコを取って」効果出た

併せ馬で追い切るセラフィックコール(左)
併せ馬で追い切るセラフィックコール(左)

◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)1週前追い切り=11月21日、栗東トレセン

 ここまで重賞2勝を挙げるセラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島良厩舎、父ヘニーヒューズ)はCWコースでランランガール(3歳1勝クラス)を大きく追走。最後までしっかりと脚を伸ばし、6ハロン80秒8―11秒4と好時計をマークした。

 寺島調教師は「若干、時計は速くなったと思うけど、しっかりできて、1週前としては良かった。(今回から)メンコ(覆面)を取って、前進気勢が出て、反応もよかった。いい方に出ているかなと思います」と説明した。昨年は2番人気だったが10着。今回は春の帝王賞8着以来となる一戦だが、着々と態勢を整えている。

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