有馬記念を右前肢ハ行で取り消しとなり、種牡馬入りのため引退するドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)の種付け料が12月24日、けい養先となる社台スタリオンステーション(社台SS)のホームページで発表された。
注目の種付け料は「1000万円(受胎条件 フリーリターン特約付帯)」となった。種牡馬初年度の種付け料では、2007年にスタッドインしたディープインパクトと、2022年のコントレイルの1200万円に近い設定となった。これまでの初年度の最高額は今年から種牡馬生活を送っているイクイノックスの2000万円。
社台SSでけい養されている種牡馬の来年度種付け料のトップは、イクイノックス、キズナ、キタサンブラックの3頭が同じ2000万円。コントレイルが1800万円、スワーヴリチャードが1500万円、エピファネイアが1200万円で続き、今年初年度産駒がデビューしたサートゥルナーリアとナダル、名牝アーモンドアイを送り出しているロードカナロアがドウデュースと同じ金額に設定されている。