こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今日はＧ１ウィークの追い切り日、しかも４重賞ということで何やかんやと忙しく、どーでもいい前振りは省略とさせていただきたいと思います。皆さんも早く馬の情報を読みたいでしょうからねぇ。
ということで、早速本題へ。今日は栗東でのナマ情報を中心にお届けしていきましょう。
まずはＸ（もう旧ツイッターと書くのはやめます）にもポストしましたが、矢作厩舎のお話からいきましょう。共同通信杯で７着だったミスタージーティー（牡、父ドゥラメンテ）は若葉Ｓを目標にしていくことになりました。レースでは折り合いを欠くような形で直線も伸びず。「前回は騎手のミスだが、今回は調教師のミスだ」と矢作調教師は厳しい表情を浮かべます。「道中の不利も大きかったが、レース前のテンションが良くなかった。全体的な雰囲気が悪かった」と振り返ります。若葉Ｓという選択肢にたどり着いたのは「現状はワンターンよりコーナー４つの方がいいのかな」と冷静な分析によるもの。ただ、「ダービーには持っていきたい」とこの日も言葉に力が込もっていましたし、巻き返しに期待です。
続いてはシンエンペラー（牡、父Ｓｉｙｏｕｎｉ）ですが、始動戦となる報知杯弥生賞は川田Ｊとのコンビで臨むことになりました。その後に関しては、まだ未定とのこと。今日は２週前追い切りを行いました。「まだ体の張りなどは物足りない面もあるけど、２週あるからね。ソエは落ち着いています。これから上げていければ」と矢作調教師は話していました。この馬に関しては、また何度も触れることがあると思います。
続いては友道厩舎。実は昨日にトレーナーはサトノグランツが出走するカタールに出発しており、昨日に聞いた話です。共同通信杯はジャスティンミラノ（牡、父キズナ）が無傷の２連勝となりました。「大丈夫だよね？」と友道調教師に聞かれたのはダービーの出走ラインについて。レース後の様子も全く問題ないですが、今後は皐月賞に直行します。当然、ダービーにベストの状態で持っていくためのローテです。「折り合いはつくし、道中でタメも利くから切れる。距離は大丈夫だと思う」と視線の先は府中の杜を見据えているようです。
あとは、あすなろ賞を勝ったサトノシュトラーセ（牡、父ジャスタウェイ）もレース後は全く問題なさそう。ただ、友道厩舎は色々なトライアルに使う馬が多くて、どこへ向かうのか大変ですよね。また、取材しておきます。
最後に須貝厩舎。あすなろ賞で２着だったガイアメンテ（牡、父ドゥラメンテ）は様子を見ながら、今後を考えるとのこと。「落ち着きがあったし、内容がよかった。あれなら」と中長距離路線へ向かう予定です。あと、２週前に初勝利を挙げたヴェローチェエラ（牡、父リアルスティール）はゆきやなぎ賞へ向かうとのこと。ここはゆりかもめ賞で６着だったウールデュボヌール（牡、父キタサンブラック）と２頭出しになりますね。そして、最後に帰ってきたソダシの弟カルパ（牡、父モーリス）は来週の阪神ダート１４００メートルに松山Ｊで出走予定。砂上で新味が出るのか、これは楽しみですね。
今日はここまで、また明日です。ではでは
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