再びミックスな時期(栗東)

ファーヴェント
ファーヴェント

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、先週末から自分で言うのも何ですが大忙し。土曜日は阪神での仕事後、記者仲間と三宮(神戸の繁華街)まで足を運び、日曜日は他社のデスク(昔懐かし、S社のKクンですが…)と午後11時から宵越しの飲み会。そして、月曜日は翌日に中京で外国馬が急きょ追い切りということで緊急の出張。で、名古屋で関係者と飲み会。火曜日は栗東に戻り、某調教師さんとPOG取材会&飲み会。そして、本日に至ります。

 まぁ、10年前の当ブログの前振りのようですが、よく飲んでいること。ただ、10年前と違うのは確実にダメージを翌日に引きずっているということ。昔は午前10時には完璧に抜けていたはずのアルコールがなかなか抜けない。微妙な体のだるさ、たまに襲う頭痛。昔はどうやって収まっていたんやろと思うぐらいに「二日酔い」ってヤツは厄介です。今日は現状、飲み会は行わない予定。このパッチパチが終われば、色々と仕事をこなします。久々に健康な形で時間を過ごせそうです。

 ということで、本当にどうでもいいボヤきにお付き合いいただいたところで、そろそろ本題へ。今日は栗東からのナマ情報を中心にいきますよ。

 まずは3歳馬。藤原厩舎で毎日杯に登録のあるファーヴェント(牡、父ハーツクライ)がこの日、追い切りを行いました。新馬V以来、コンビを組む松山Jが騎乗。実はきさらぎ賞の1週前にも騎乗していたようですね。「その時に比べると、リフレッシュされて、いい状態で臨めると思います。当時は左にモタれて、ちょっと口向きが…みたいなところがありましたが、今日はそういうところがなかった。馬が動きやすい体になっていると思います」と非常に好感触でした。ポテンシャルが高いことは当然、分かっていることですし、今回は結果を求められる一戦ですよね。

 この一戦を弾みをつけるように先週のファルコンSはダノンマッキンリー(牡、父モーリス)が快勝しました。「乗り難しさはあるけど、走る馬だから」とは藤原調教師。今後はNHKマイルCを目指していきます。また、紅梅Sを勝っているワイドラトゥール(牝、父カリフォルニアクローネ)は引き続き、北村友Jとのコンビで桜花賞へ向かいます。

 続いては友道厩舎。3歳1勝クラスを快勝し、オープン入りしたロードフォアエース(牡、父ロードカナロア)は戸崎JとのコンビでバイオレットSに向かいます。スプリングSで10着だったジュンゴールド(牡、父エピファネイア)はひと息入れますが、少し間隔を空け、成長を促していくかもしれませんね。

 続いては坂口厩舎。きさらぎ賞を勝ったビザンチンドリーム(牡、父エピファネイア)が今週、栗東に戻ってきました。今後はムルザバエフJとの再コンビで皐月賞を予定。「大きく変わった感じはないですが、順調ですよ。ジョッキーには追い切りに乗ってもらおうと思っています」と坂口調教師は話していました。

 ここからは2歳馬情報。今日の栗東では2歳馬が着ける緑ゼッケンの20番を目撃。イッキに増えてきましたねぇ。その中でまずは福永厩舎。2歳馬の入厩一番乗りとなったエトピリカの22(牡、父シルバーステート)について聞きました。「いいよ。おとなしいし、お母さんによく似ている。小さいので、スピードタイプかな」と冷静に分析。こういう話をする時、福永師は両親ともに乗って、勝っているワケですから、話の説得力が違うなぁ、とふと感じてしまいます。

 もう一頭、2歳馬をご紹介しましょう。松永幹厩舎のメルキオル(牡、父ナダル、母サングレアル)。お母さんはブエナビスタの妹ですね。この馬、松永幹調教師への取材の感触がいいです。「ナダルはがっしりとしている感じなんですけど、この馬はお母さんが出ている。すごくいい馬。気性も問題なくて、素直ですよ」と笑顔が浮かんでいました。かなり、手応えがありそうな感じで、また話を聞いてみたい雰囲気。まずはゲートでしょうが、先々まで覚えておいた方がいい馬かもしれません。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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