ジャパンCで4着だったカレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝厩舎)が、次走の有馬記念で池添謙一騎手(41)=栗東・フリー=と新たにコンビを組むことが3日、分かった。同馬は重賞未勝利ながら昨年のオークス、秋華賞、ジャパンCで2着。レース史上単独最多の4勝を挙げる“グランプリ男”の手綱でタイトル制覇を目指すことになった。
池添騎手は「オファーを待っていたサートゥルナーリアの回避が決まってから、カレンブーケドールの騎乗依頼をいただきました。これまであと一歩のところで勝ちを逃がしてきた馬。自分の騎乗でそのあと一歩の部分を引き出せればと考えています。レースまでに追い切りにも騎乗する予定です」と話した。