5月9日の中京5R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=8頭立て)は、単勝1・6倍の圧倒的な1番人気に支持されたワールドバローズ(牡3歳、栗東・石坂公一厩舎、父ディスクリートキャット)が好位抜け出しから1馬身差で、2勝目を挙げた。勝ち時計は1分35秒2(良)。
スタート後はややバランスを崩したが、持ち直してから中団インの4番手を追走。4角3番手で直線に入ると、上がり最速の33秒7の末脚を繰り出し、2着のイッツユアタイム(7番人気)に1馬身差をつけてゴールした。
初コンビを組んだ泉谷楓真騎手は「ちょっと手応えが怪しくて不安になりました。速い脚はないけど、しぶとい脚はある。最後はまだ余裕がありました」と振り返った。