香港国際競走(12月11日、シャティン競馬場)の枠順抽選会が行われ、出走馬のゲート番が8日、確定した。香港カップ・G1(芝2000メートル、12頭立て)に臨むパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は、8番ゲート(馬番は1)に入った。
レース前から「行きます」と逃げ宣言している矢作調教師は「別にいいんじゃないかな。出遅れても外なら挽回できる。内枠には日本馬がかたまっている(1番ゲートがレイパパレ、2番ゲートがジャックドール、3番ゲートがジオグリフ)し、いい枠だと思っている。この馬の競馬ができるかどうかなので、ベストに持っていくことだけに集中したい」。自分のスタイルを貫いて、今年のドバイ・ターフに続く海外G1・2勝目に挑んでいく。