中京11R・シンザン記念・G3・馬トク激走馬=スズカダブル
中京マイルの新馬戦(2着)では逃げて最後はかわされたが、勝ち馬はのちに札幌2歳S3着ダイヤモンドハンズ。ポテンシャルを示した一戦だった。2戦目は東京マイルで好位から2着に3馬身差V。首が高く幼さのあるフォームだが、騎乗したレーン騎手が能力を高く評価したのが印象的だった。
続く3戦は勝ちあぐねているが、前走の朝日杯FS13着後の鮫島克駿騎手は「最後の直線で右にもたれていました。左回りの方がスムーズかも」と証言した。中間の走りは迫力にあふれ、調子に狂いはない。左回り、ジョッキーの連続騎乗、買い材料がそろった今回、積極的に狙っていきたい。