【シンザン記念】朝日杯FSから中2週のスズカダブルは4着 鮫島克駿騎手「最後は脚が上がって…」

鮫島克駿騎乗のスズカダブルは4着(カメラ・高橋 由二)
鮫島克駿騎乗のスズカダブルは4着(カメラ・高橋 由二)

◆第57回シンザン記念・G3(1月8日、中京競馬場・芝1600メートル、良馬場)

 2023年最初のJRA3歳重賞は、7頭によって争われた。2番人気のライトクオンタム(牝、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)が豪快に差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇。騎乗した武豊騎手は今年の重賞初Vで、JRA重賞通算350勝目。デビューした1987年から37年連続の重賞勝利を達成した。また、ディープインパクト産駒は、産駒デビューの2010年から続く14年連続重賞Vで、全13世代でJRA重賞ウィナーを輩出することとなった。勝ち時計は1分33秒7。

 1馬身差の2着は逃げて粘った3番人気のペースセッティング(バウルジャン・ムルザバエフ騎手)、さらに1馬身差の3着は4番人気のトーホウガレオン(福永祐一騎手)が続いた。1番人気に推されたクファシル(デヴィッド・イーガン騎手)は7着に終わった。

 鮫島克駿騎手(スズカダブル=4着)「前の2頭がオーバーペースだと思ったので、マイペースを守って走りました。2着馬がしぶとくて、つかまえに行ってからいい動きはしていたが、最後はこちらが脚が上がって、後ろにもかわされてしまいました。思い描いていた立ち回りができましたが、思ったより流れて収まりづらかったです」

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