藤田菜七子騎手が小倉2Rで今年初V 所属厩舎の馬でのJRA勝利は1年8か月ぶり

小倉2Rで23年のJRA初勝利を挙げた藤田菜七子騎手(カメラ・玉木 宏征)
小倉2Rで23年のJRA初勝利を挙げた藤田菜七子騎手(カメラ・玉木 宏征)

 藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=が、15日の小倉2R・3歳未勝利(芝1200メートル=18頭立て)で4番人気のユカリプレリュード(牝、美浦・根本康広厩舎、父キタサンブラック)に騎乗し、23年の初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒1。

 二の脚が速く、1ハロン過ぎたところでハナに立った。勝負どころで後ろを引きつけ、直線に向くと3馬身のリード。残り200メートルからステッキが入り、ステークホルダー(2着、藤岡佑介騎手)の追い上げを1馬身差で振り切った。

 藤田騎手は「番手でも良かったんですが、ハナに行った馬が行く気がなく、結果的にハナに立ちました。しっかり集中して走れていましたし、いい状態でこられて良かったです」と小倉までの輸送をクリアした相棒をねぎらった。

 所属する根本厩舎の馬では、21年5月15日の新潟5R(ネイチャーシップ)以来となるJRAでの勝利で、通算7勝目。検量室前で迎えた師匠とグータッチで喜んだ。

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