【阪神大賞典】成長したボルドグフーシュが重賞制覇へ 宮本調教師「見た目が良くなった」

ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ

◆第71回阪神大賞典・G2(3月19日、阪神・芝3000メートル=1着馬に天皇賞・春の優先出走権)=3月18日、栗東トレセン

 ボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本博厩舎、父スクリーンヒーロー)は前日17日と同様、ゆっくりと坂路を1本登った。降りしきる雨にも全く動じない、集中している姿が頼もしい。

 宮本調教師は「変わらずに順調です。うん、いいと思う」と最終調整に納得の表情を浮かべた。今年の始動戦となるが、「見た目が良くなって、トモ(後肢)にも肉が付いてきた」と4歳を迎えての成長を実感している。

 菊花賞、有馬記念とG1で連続2着だが、重賞勝ちはまだない。「内の1番枠もいいでしょう。あとは川田ジョッキーに任せます。ここは勝ちたい」と指揮官。今週の交流重賞で3勝と無双をしている鞍上を味方に、初の重賞タイトルを手に入れる。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル