902日ぶりの京都開催 開幕レースを制した吉田隼人騎手「空気を読めず場違いですが」と苦笑い

京都競馬場グランドオープン最初のレースを制した吉田隼人騎乗のウィズユアドリーム(左)(カメラ・高橋 由二)
京都競馬場グランドオープン最初のレースを制した吉田隼人騎乗のウィズユアドリーム(左)(カメラ・高橋 由二)
グランドオープン最初のレースを制したのは吉田隼人騎手(カメラ・高橋 由二)
グランドオープン最初のレースを制したのは吉田隼人騎手(カメラ・高橋 由二)

 4月22日、902日ぶりにリニューアルオープンした京都競馬。開幕レースとなった1R・3歳未勝利(芝2000メートル=18頭立て)はウィズユアドリーム(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サトノダイヤモンド)が逃げ切り、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。

 武豊騎手騎乗のスイープアワーズが1番人気に推され、ファンファーレが鳴り響くと大きな拍手が起こった。そんな中、7番人気での勝利に吉田隼人騎手は「G1並みの圧を感じました。空気を読めず場違いですが、勝負ですから」と苦笑いしつつも、してやったりの表情。「馬場が素晴らしく、乗りやすくて気持ち良かったです。意外とクッションがきいていました。レースが進んで行ってどうなるかですが、内枠の先行馬が有利なのでは」と指摘した。スイープアワーズは出遅れ、最後の直線で猛然と追い込むも3着に終わった。

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