京都11R・都大路ステークス(L)・馬トク激走馬=アドマイヤハダル
昨年の中山記念で3着して以来、1年1か月ぶりだった六甲Sは12着。いかにも長期休養明けの後方から脚を伸ばしただけの一戦だったが、中間の走りが順当に上がってきたのがうかがえる。
外厩・ノーザンファームしがらきから4月13日に帰厩し、ウッドチップ長めから時計3本。前走時もまずまず動いていたが、ラストの伸びに迫力が加わってきたのはいい。若葉S優勝から皐月賞4着の実績もあり、またがった騎手も「重賞でチャンスがある」と評価する好素材。10頭立てをスムーズに運んで直線抜け出すシーンを描く。