9月2日の札幌5R・2歳新馬(芝1500メートル、13頭立て)は、6番人気のスプリングノヴァ(牝、栗東・鮫島一歩厩舎、父カリフォルニアクローム)が逃げ切って初陣を飾った。勝ち時計は1分32秒0(稍重)。
スタートでスッと前に出て楽にハナを奪い、マイペースに持ち込んだ。直線に入っても脚勢は衰えず、後続に2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。亀田温心騎手は「昨日、ゲート練習をしていたし、思ったより楽に行けました。期待以上の走りをしてくれました。まだ背腰が弱いところもあるので、これから成長してくればもっとよくなると思います」と手応えを伝えた。