07年有馬記念制したマツリダゴッホが種牡馬を引退し、功労馬に サンデーサイレンスの最終世代

2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホ(左)
2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホ(左)

 2007年の有馬記念・G1を制し、2007年から09年のオールカマー・G2を3連覇するなど活躍したマツリダゴッホが種牡馬を引退したことがわかった。けい養先のレックススタッドがホームページで種牡馬の引退と、生まれ故郷の岡田スタッドで功労馬として余生を過ごすことが発表された。

 本馬は09年の有馬記念(7着)を最後に通算27戦10勝で現役を引退し、サンデーサイレンス産駒の後継として10年からレックススタッドで種牡馬入り。産駒はロードクエスト(15年新潟2歳S、16年京成杯AH、18年スワンS)、ウインマーレライ(14年ラジオNIKKEI賞)、マイネルハニー(16年チャレンジC)など5頭が重賞を制した。

 レックススタッドの石川宣寿(のぶひさ)さんは「年齢的にも種付けが大変になってきていましたし、無理をして何かあってもということで種牡馬を引退することになりました」と経緯を説明。今後は受け入れ態勢が整い次第、岡田スタッドに移動する予定になっている。

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