こんにちは、約半年ぶりに戻ってきました、山本です。ご無沙汰しております。ということで、久々にパッチパチといきましょう。
さて、昨年の12月27日に「しばしのお別れ」というタイトルのもと、それまでの頻度で行う更新を断念することをお伝えしました。ただ、いずれ復活する日を信じて…、と当時は書いたものです。あれから、ちょうど1年か。いや~、早い早い。
ご報告です。当ブログ、レギュラー復活します!正直、1年でこうなるとは想像もしていなかったのですが、周りの方々に感謝です。紙面でもヤマタケデスクなんて書かれていましたが、自分のプロフィールで「情報を足で稼ぐ」と書いている以上、やはり何だか勝手が違う。色々と動いて、色々な情報をゲットする。もちろん、2歳馬を中心に。これが私のルーチンです。
現場班に戻ります、という報告をすると、大半は「おめでとう」とうれしい返答。私のことを分かってくれています。「早いんじゃないですか」とニンマリする人もいれば、「また、毎週お願いします」といううれしい声も聞きます。ただ、内勤中心に過ごした1年は色々と新たな発見もあって、以前よりもパワーアップした状態で色々とお伝えできるんじゃないかな、と。とにかく、来年からは戻ってきます。
さて、この1年間にメインツールとして使ってきたX(旧ツイッター)ですが、多くのフォロワーさんもいますので、このまま埋もれさせるのは寂しいもの。ということで、栗東取材で得た最新の速報や、2歳馬にとらわれない話題などポツポツとつぶやこうと思っております。うまく二刀流でいければ、と思っていますので、ひとつよろしくお願いします。
ということで、そろそろ本題へ。今日は少し短めですが、すいません。
まずは音無厩舎からいきましょう。生野助手から「走りそうですよ」と聞いていたブラックサンライズ(牝、父キタサンブラック、母テーオールネサンス)が明日の中山5Rでデビュー戦を迎えます。「時計は出ていますね。跳びが大きな馬で、ゆったりとした距離が合いそうです」と生野助手。ということで、最内枠への対応がカギになりそうですが、取材の感触からも買ってみたい雰囲気は伝わります。
音無厩舎で言えば、私が注目してきたレッドエヴァンス(牡、父ロードカナロア、母レッドアヴァンセ)も来月14日の京都芝マイル、母にも騎乗していた北村友Jとのコンビでデビューすることが決まりましたね。こちらも、来年は取材して、お伝えしますよ。
さて、明日のメインはもちろんホープフルS。矢作厩舎の2頭出しに注目です。まずは超良血馬のシンエンペラー(牡、父Siyouni)。ご存じ、凱旋門賞馬ソットサスの全弟です。この馬は個人的に色々と想像の上を行く馬です。初戦は矢作調教師から「2000メートル以上は欲しい」、安藤助手から「長くいい脚を使いそうなタイプ」と聞いていたのに、1800メートルのレースで33秒台の脚を繰り出しての完勝。続く京都2歳Sは一転、後方からの競馬でしっかりと脚を伸ばしての差し切りです。
「血の力」という言葉を使ってしまえば簡単ですが、2回とも違う勝ち方を見せたのは競走馬としてのセンスでしょう。何度も書いていますが、矢作師が海外のセリで見つけてきた馬で世界の大舞台に打って出る、という形を待ち望んでいましたし、その可能性を十分に秘めている一頭。無傷3連勝に期待したいところです(同じ藤田オーナーのドゥマイシングも兆しは見せてほしい!)。
もう一頭のミスタージーティー(牡、父ドゥラメンテ)はデビュー前から色々なスタッフに高評価を聞いてきたんですよ。最も印象に残っているのが、安藤助手から聞いた「うちにはあまりいない、しなやかっていう表現がよく合う馬」という言葉。背中の乗り味のよさ、動きの柔らかさなどは天性のものと言ってもいいんじゃないでしょうか。少し気になるのが、事前発表馬体重が前走から6キロ減っていたこと。もともと、カイバ食いが旺盛でないことは聞いていましたが、これ以上減らないことを祈るのみ。大外枠という逆境も高い資質で乗り越えてくれることを期待します。
ということで、情報少なめですいません。来年からは今までの通常営業。徐々に四十?肩を慣らしていきます。ということで、ネット限定「厳選馬」はちょっと振りましょか。
阪神8R・8スピリットワールド(注目は3走前の同舞台での一戦。とにかく、ここはメンバーがそろっていた。4着は評価すべき走りで、砂に戻せばいきなり走る)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
阪神6R・アンシール(初戦が好内容。楽に先行なら距離ももつ)
阪神11R・8エクロジャイト(ここは先行利が大きいメンバー)
中山12R・13トランキリテ(常に強敵相手。ここは比較的、くみしやすい)
今日はここまで。通常営業に戻る来年が待ち遠しいです。ではでは