昨年11月4日のブリーダーズCターフでG1・5勝目を飾ったオーギュストロダン(牡4歳、愛・Aオブライエン厩舎)が、ドバイ・シーマクラシック(3月30日、メイダン競馬場・芝2410メートル)で始動する可能性があることが分かった。1月23日、管理するエイダン・オブライエン調教師が海外メディアに明かした。
同レースには昨年の3冠牝馬リバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)を始め、タスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)とシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)の日本ダービー馬なども予備登録しており、参戦が決まれば、日本の強豪馬との対決にも注目が集まりそうだ。
また、その後はタタソールズゴールドカップ・愛G1(5月26日、カラ競馬場・芝2100メートル)やプリンスオブウェールズS・英G1(6月19日、アスコット競馬場・芝1990メートル)を視野に入れているという。「ダートも試すかも知れない」と話しており、秋はブリーダーズCクラシック・米G1(11月2日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)への挑戦も選択肢に入っている模様だ。