1月27日の東京5R・3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、15番人気のリメリック(牡、美浦・宗像義忠厩舎、父ダノンバラード)が直線での一騎打ちを制してデビューV。3連単は169万円超えの波乱決着となった。勝ち時計は1分34秒7(良)。
スタートを決め、二の脚で2番手につけると、直線も脚色が鈍ることなく、逃げ粘りを図ったスカイライトを首差とらえた。
津村明秀騎手は「ちょっと体が幼くて、ウッドチップでは走り切れていない感じだったけど、芝では軽いフットワークでいい走りでした。まだ体ができていない現状で、これだけ走れて、競馬も上手だし先々が楽しみ」と語った。