2023年度JRA賞の授賞式が1月29日、東京都内のホテルで行われた。史上7頭目の牝馬3冠を成し遂げ、最優秀3歳牝馬に輝いたリバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)の近況などをサンデーレーシングの吉田俊介代表が明かした。
「どのレースも強かったと思います。ちょっとヒヤヒヤさせてしまった桜花賞も、オークスも強い勝ち方ができましたし、夏に素晴らしい調整をしてもらって秋華賞も強い勝ち方だったと思います」と振り返った吉田代表。予備登録を行い、今年初戦に予定しているドバイシーマクラシック・G1(3月30日、メイダン競馬場、芝2410メートル)に向け「今はノーザンファームしがらきで調整されているんですが、2月のどこかで中内田先生のところに戻って調整されていく予定です」と話した。