◆第64回きさらぎ賞・G3(2月4日、京都競馬場・芝1800メートル)=1月30日、栗東トレセン
ヴェロキラプトル(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父スワーヴリチャード)はデビューから1800メートル戦で2連勝。逃げたホープフルSは10着とG1の壁にはね返されたが、1ハロンの距離短縮は好材料だ。「この距離は勝っていますし、1800メートルに戻るのは問題ない」と高野調教師も反撃へ力を込めた。
「(逃げた前走と)違った形のレースができれば」とハナにはこだわらない構えを見せたトレーナー。2走前の野路菊Sでは好位から抜け出すセンスある内容で勝利しており、“再現”を狙っている。