【池添謙一のKen to 1】ダンテスヴューは乗りやすさが長所

ダンテスヴュー
ダンテスヴュー

 先日、netkeibaの「謙聞録」の収録で北海道帯広市へ。ばんえい競馬に、父(兼雄元調教師)が管理したヤマカツエースと同じ名前のばん馬がいると聞き、会いに行ってきました。惜しくもG1には手が届かなかったヤマカツエースですが、重賞5勝のうち4勝は僕が手綱を執らせてもらった思い出深い馬。今回、対面したヤマカツエースは、ばん馬ということもありサラブレッドの倍近いサイズ。でも、かわいらしい顔をしていて癒やされました。

 ばんえい競馬を訪れたのは今回で2度目。迫力十分でまた違った競馬があるんだな、と感じることもできました。収録後には、ばんえいのジョッキーとも交流させていただき、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。それも関係者のみなさまが協力してくれたからこそ。改めてこの場を借りて感謝を申し上げたいですし、興味がある読者の方は「謙聞録」を見ていただけるとうれしいです。

 今日は京都で4鞍に騎乗します。メインのダンテスヴューは、1日の1週前追い切りで感触を確かめました。乗りやすい馬ですが、少しワンペースなところがあるので、頭に入れてうまくエスコートしたい。タマモランプは動き的にもまだ体が緩くて、これから良くなっていくんだろうなという印象。既走馬を相手にどこまでやれるかでしょう。(JRA騎手)

【京都】

4 ブラッドショー  A

5 タマモランプ   B

10サンセットクラウドC

11ダンテスヴュー  B

(本紙評価)

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