東京競馬場ジャパンC当日の芝コースは真ん中から外が有利な馬場 ルメール騎手「内はボコボコ」

東京4Rはルメール騎手騎乗のウィクトルウェルスが押し切る(カメラ・高橋 由二)
東京4Rはルメール騎手騎乗のウィクトルウェルスが押し切る(カメラ・高橋 由二)

◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)

 当日の午前は芝のレースが2鞍。2Rの2歳未勝利(芝1600メートル=18頭立て)、4Rの2歳未勝利(芝2000メートル=12頭立て)は、どちらも直線で馬場の真ん中あたりを通った馬がよく伸びた。今秋の東京競馬場は例年になく外差しが利く馬場だが、Cコースに替わった先週からも内より真ん中から外が、より良好なコンディションとなっている。

 どちらのレースにも騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「大外を回ってもいいと思う。真ん中から外がいいね。内はボコボコ。硬いから大丈夫だとは思うけど…」と指摘。内枠有利なジャパンCだが、今年は外をスムーズに走れる馬にもチャンスがありそうだ。

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