今週末で定年引退の加用正調教師は最終週に管理馬6頭出走 ミラクルティアラは「鞍上がよく分かってるから」と信頼

加用正調教師
加用正調教師

 加用正調教師=栗東=は、騎手時代にJRAで559勝。94年に調教師に転身すると、JRAで638勝を挙げている(2月26日現在)。重賞は97年の報知杯弥生賞(ランニングゲイル)を含め14勝(うち障害重賞2勝)。JRA・G1にこそ手が届かなかったが、14年のJBCスプリント・交流G1をドリームバレンチノで勝った。トレーナーは「大きなけがや病気もなく、無事にやってこれた」と振り返る。

 最終週は6頭がスタンバイ。ミラクルティアラは牝馬で56キロだが、「ハンデ頭で中山への輸送もあるが、鞍上がよく分かってるから」と坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=を信頼する。最後のレースとなるブラックドレスは「前走はスタートでつまづいた。ゲート次第」と指摘。「気が向いたら京都(競馬場)に行こうかな」と穏やかな表情で話した。

 【土曜中山】

10R ミラクルティアラ

 【土曜阪神】

 7R アズマサクラエモン

 【日曜中山】

 4R プロミシングスター

 【日曜阪神】

 4R リート

 【日曜小倉】

 4R ウインアキレウス

 6R ブラックドレス

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