【大阪杯】中山記念3着に見たジオグリフ「復活の兆し」距離適性も合う

栗東入りして調整が進められているジオグリフ(馬上は北村宏)
栗東入りして調整が進められているジオグリフ(馬上は北村宏)

◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 前哨戦の中山記念は相当メンバーレベルが高かった。G1馬2頭を含む10頭の重賞ホースが参戦。6頭だった京都記念より多くの実績馬がしのぎを削っていたことになる。その一戦で3着に入り、復活近しを印象付けたのがジオグリフだ。

 2枠4番からスタートを決めると、リズム良く前めのインを追走。勝負どころの4コーナーでは鞍上の仕掛けに反応して素早く加速する。直線で外に出されるとジワジワと脚を伸ばし、上位2頭の4角通過順(2)(1)番手だった前残り馬場で逃げ粘る2着馬を首差まで追い詰めたところがゴール。太田助手も「復調の兆しが見えた」と評価した内容だった。

 22年の皐月賞でイクイノックスとドウデュースを撃破しクラシックホースとなったが、その後はダートに使われるなど低迷。3着以内に入ったのはその皐月賞以来9戦ぶりだった。久々の好走は高い小回り適性を示したレースでもあった。

 同じ阪神内回りで行われた昨年の宝塚記念は9着だったが、勝ったイクイノックスとは0秒7差。やや長い2200メートルでは健闘と言っていい部類だろう。当時の鞍上・岩田望も「2000メートルくらいの距離で改めたい」と距離適性に言及していた。本来の走りを取り戻しつつある実力馬だけに、大阪杯の舞台でさらに期待が高まる。(角田 晨)

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