【大阪杯】プラダリアは軽快に加速ラップ締め 5度目G1挑戦へ池添調教師「今回が一番のチャンス」

坂路コースを単走で追い切るプラダリア
坂路コースを単走で追い切るプラダリア

◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)追い切り=3月27日、栗東トレセン

 前走の京都記念などG2で3勝を挙げるプラダリア(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)は坂路を単走で53秒2。楽な手応えで14秒5、13秒7、12秒6、12秒4の加速ラップを刻んでフィニッシュした。

 手綱を執った池添調教師は「追い切り自体は前走とあまり変わりない感じだけど、普段のキャンターはもう一歩上にいっている。連日、雨が降って馬場が重いと思ったので、時計は設定せずバランスだけ整えて、崩さないように気をつけて追い切りました」と意図を説明した。

 今回が5度目のG1への挑戦。昨年の有馬記念で14着など壁に跳ね返されてきたが、池添師は「今回の調整過程、馬のつくりなどを見ても、一番チャンスがあると思う」と強く意気込む。先週の高松宮記念をマッドクールで制しており、2週連続のG1制覇へ。そして兄の池添謙一騎手と兄弟タッグでのG1初勝利へ、順調に調整は進んでいる。

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