◆第150回ケンタッキーダービー・G1(5月4日、チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)
日本馬初の快挙を目指すフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が、現地時間4月24日に1週前追い切りを行った。坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が手綱を執り、ダートコース6ハロン79秒6と上々の動きを披露した。
デビューから無傷の5連勝。サウジダービー、UAEダービーと海外でも結果を出し、米国に乗り込んできた。「特にドバイでの状態がとても良く、レースでは素晴らしいパフォーマンスだったので、今はまだ少し疲れが抜け切れていないかなという感触です。追い切りも本来はもう少しメリハリのある動きができる馬なので、今日の一本で状態が上がって来てくれることを期待しています」と坂井。本番に向けムードは高まってきている。
【動画】現地でも好調キープのフォーエバーヤング…1週前追い切り
Forever Young works 6 furlongs this morning in 1:19.60 for trainer Yoshito Yahagi in preparation for the 150th #KyDerby. 🏇 pic.twitter.com/yGoV1SLu8L
— Kentucky Derby (@KentuckyDerby) April 24, 2024