◆第24回チャンピオンズマイル・G1(4月28日、香港・シャティン競馬場・芝1600メートル)
日本馬は16年モーリス以来の2勝目を目指し、オオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)、エルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)、シャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ)の3頭が出走していたが、未勝利に終わった。
勝ったのはビューティーエターナル(パートン騎手)。ハナを奪って逃げ切り、G1初制覇を飾った。2着にレッドライオン(ボウマン騎手)、3着にヴォイッジバブル(マクドナルド騎手)が続き、4連覇を懸けて臨んだゴールデンシックスティ(ホー騎手)は、最後の直線で伸びを欠き、4着に終わった。
ダミアン・レーン騎手(オオバンブルマイ=10着)「彼の末脚を発揮できませんでした。馬はとてもよく頑張ってくれました」
吉村圭司調教師「脚を温存する形でしたが、思ったよりスローペースになってしまいました。馬場も合いませんでしたね。このようなレースを経験して強くなってくれればと思います」