【ヴィクトリアM】武豊騎手と初コンビのナミュールは8着 出遅れて直線は前が開かず

8着に終わったナミュール
8着に終わったナミュール

◆第19回ヴィクトリアマイル・G1(5月12日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 春のマイル女王決定戦はレース史上最少となる15頭立てで争われ、武豊騎手が手綱を執った2番人気のナミュール(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)は8着。昨年のマイルCS以来となる2度目のG1制覇はならなかった。武豊騎手も2009年のウオッカ以来となる15年ぶり2勝目を狙ったが、届かなかった。

 勝ったのは津村明秀騎手が騎乗した14番人気のテンハッピーローズで、勝ちタイムは1分31秒8。

 2着は4番人気のフィアスプライド(クリストフ・ルメール騎手)、3着は1番人気のマスクトディーヴァ(ジョアン・モレイラ騎手)

だった。3連単は91万6640円の大波乱となった。

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