◆第85回オークス・G1(5月19日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月15日、栗東トレセン
桜花賞8着からの巻き返しを狙うクイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は、CWコースを半周してから坂路で追い切り、55秒9―13秒0をマークした。控えめな時計ではあるが、馬なりのまま軽快な動きで状態はよさそう。騎乗した中内田調教師は「先週に(川田騎手で)しっかりやって、馬がグンと上がってきたので、調整程度です。動きは非常によかったですし、リラックスしていてバランスもよかった」とうなずいた。
前走の桜花賞では8着だったが「内枠で厳しい展開になり、クイーンズウォークの走りができなかった」と敗因ははっきりしている。クイーンCを長くいい脚で差し切った東京に替わり、距離延長で逆転をもくろむ。