東京11R・安田記念・G1・馬トク激走馬=パラレルヴィジョン
デビュー当初は、3勝を芝2000メートルで稼ぎ、ダートに転じて3勝クラスを勝ち、現在は芝マイルのニューイヤーS、ダービー卿CTを連勝中。ようやく適条件にたどり着いた感がある。キズナ産駒は、ソングラインがこのレースを連覇。速力、パワー兼備の血脈だけに東京マイルはフィットしている印象だ。
前走後は放牧に出された外厩・ノーザンファーム天栄から5月8日に帰厩。中間もWコースで入念に乗り込まれ、態勢は万全。国枝調教師が全幅の信頼を置くルメさん(ルメール騎手)の手綱でいきなりの大仕事があって驚けない出来にある。