【ラジオNIKKEI賞】3度目の重賞挑戦となるショーマンフリートが好気配 手塚調教師「十分に勝ち負けになる」

ショーマンフリート
ショーマンフリート

◆第73回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日、福島競馬場・芝1800メートル)

 昨年9月の中山で新馬勝ちして、前走で1勝クラスを勝ち上がったショーマンフリート(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スワーヴリチャード)が、3度目の挑戦で重賞初制覇を目指す。前走は好スタートから3番手を追走して、直線では力強く脚を伸ばして押し切った。

 この中間は追い切りで上々の動きを見せており、手塚調教師は「夏馬かもしれなくて、暑い時期の方はいい。十分に勝ち負けになると思います」と、大いに期待を口にした。シンザン記念(5着)、共同通信杯(10着)は結果が出なかったが、心身ともに立て直した今なら侮れない。

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