【注目馬動向】宝塚記念Vのブローザホーンは京都大賞典を予定 吉岡調教師「カイバも食べていて元気です」

ブローザホーン
ブローザホーン

 6月23日の宝塚記念でG1初制覇を成し遂げたブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は、放牧を挟んで秋は京都大賞典・G2(10月6日、京都)から始動する予定であることが分かった。6月27日、管理する吉岡調教師が栗東トレセンで明らかにした。

 吉岡調教師は「天皇賞・春の時と同じでダメージは少なく、カイバも食べていて元気です。いろんな方におめでとうと言っていただけてうれしい」と開業6年目の初G1勝利を喜んだ。

 今後は北海道に放牧に出され、夏休みへ入る。復帰戦は京都大賞典となる見込み。「G1を勝ったからといって何かが変わったわけではないですが、ブローザホーンはG1ホースに。レースに向かう立場が違ってくるので、しっかりとやらないと、と思っています」と指揮官は前を見据えた。

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