【北九州記念】ジャスパークローネはリズム重視で素軽い走り 団野大成騎手「いい感じでいける」

追い切りを終え引き揚げるジャスパークローネ(カメラ・高橋 由二)
追い切りを終え引き揚げるジャスパークローネ(カメラ・高橋 由二)

◆第59回北九州記念・G3(6月30日、小倉競馬場・芝1200メートル)追い切り=6月27日、栗東トレセン

 ジャスパークローネ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎、父フロステッド)は先週に続き、主戦の団野大成騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=が騎乗して、坂路で追い切られた。この日はほぼ手綱を動かさず、リズム重視の走り。全体時計は53秒8とこの馬にしては地味だが、ラスト1ハロンは12秒0とシャープに伸びた。

 団野騎手は「先週はいつもに比べるとどうかなという感じで時計は出ました。今週は速い時計はいらなかった。手応えは良かったですし、メンタルも落ち着いていました。いい感じでいけるんじゃないですかね」と手応えを口にした。昨年はサマースプリントシリーズを3戦し、CBC賞とこのレースを2勝。連覇へ、好発進を決めたい。

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