6月15日の函館6Rの馬場入場後に落馬し、右鎖骨を骨折して休養していた斎藤新騎手=栗東・フリー=が6月28日、函館競馬場で調教騎乗を再開、30日の小倉競馬で実戦復帰する。
28日は1頭だけとはいえ、調教に騎乗し、元気な姿を見せた。29日は騎乗しないが、30日は小倉で北九州記念・G3(芝1200メートル)のカンチェンジュンガ(牡4歳、庄野靖志厩舎、父ビッグアーサー)をはじめ3鞍に騎乗する予定だ。斎藤騎手は、「何の違和感もなく乗れました。ケガはたいしたことなかったし、もう大丈夫です」と万全な状態でターフに戻る。