◆第59回北九州記念・G3(6月30日、小倉競馬場・芝1200メートル)=6月28日、栗東トレセン
3歳馬のペアポルックス(牡、栗東・梅田智之厩舎、父キンシャサノキセキ)は輸送前日のこの日、雨の坂路でも軽快な動きを見せた。
ここ2戦は連続2着だが、今回は2戦2勝の小倉に舞台が戻る。しかも、その2勝は2馬身、1馬身半差の完勝だった。「変わりなくきていますよ。小倉は一番合うと思っている。性格や馬体に幼いところはあるが、伸びしろがあるので楽しみ。1200メートルのスペシャリストになってほしい」と梅田調教師。自分の「庭」で初タイトルをつかみたい。