小倉11R・北九州記念・G3・馬トク激走馬=エイシンスポッター
安土城S(オープン)を強烈な末脚を繰り出して差し切ったエイシンヒカリ産駒。直線目の覚めるような末脚でレース上がり3ハロン33秒2のところを自身32秒5を駆使。抜群の切れ味を披露した。
角田大河騎手が「1400メートルでも頑張ってくれました」と話したようにベストは5勝を挙げる1200メートル。小倉は2戦2勝と最適の舞台ではある。開幕週、58キロとクリアすべき壁はあるが、この馬のやることは決まっている。ピューロマジック、テイエムスパーダが飛ばす流れのなか自慢の末脚で差し込みがあっていい。