6月30日の小倉5R・2歳新馬(芝1200メートル=13頭立て、九州産馬限定)は、1番人気ケイテンアイジン(牡、栗東・谷潔厩舎、父アレスバローズ)が3番手から差し切りV。勝ち時計は1分11秒8(稍重)。
永島まなみ騎手は「調教でも促したら反応はするんですが、自分からというタイプではなく、実戦でも終始、促しながらでした。最後も物見したり、まだまだいい意味で成長段階かなと思います。もっとトモ(後肢)の力もついてくると思いますし、これから成長してくれれば」と期待を寄せた。自身はJRA通算98勝目とした。
谷調教師は「少しモタモタしたけど、オーナーと『あまり行かない競馬を』と言っていました。時計は遅かったけど、内容は良かった。次はひまわり賞(7月20日、小倉)の予定です」と笑顔が弾けた。